
明けまして、おめでとうございます!
いきなりですが、今年からこのブログ「作詞家主夫×AI武装」は、水曜日夜更新に変わります!

金曜更新だったんですが、noteを作品公開の場として強めたかったので、
金曜→作品公開(note)、月曜→作品紹介(note)、水曜→作品深掘り(ブログ)にします!

つまり、作品公開翌週の水曜日にこのブログが更新されていきますので、深掘りや制作ログを見たいっていう変人の方、今年もよろしくお願いいたします!


リアルタイム掌編第三弾『記憶のゴミ箱』──
この企画も第三弾を迎えて、思うこと。AIに書かせるつもりが……
ほとんど俺が書いてるじゃねえかっ!!
ということで、クレジットも「改稿・潤色:倉本大輔」と記すようにしました。
もう次の「リアルタイム掌編」は、「作:倉本大輔 編集:AI」となることでしょう。だって、実際そうなんだもん。
「Geminiアプリで実際に起こってるバグ」が、今回のテーマです。
これ、今やGemini有料ユーザーの俺にとっては死活問題でして。
せっかく「カスタムGem」で作った設定が、継続できない。毎回、テキストの出力の仕方や、俺の作品仕様のフォーマットを教えてから始めなきゃいけない。
右脳派の俺にとっては、「思い立ったが吉日」なので、スッと編集や創作に入りたいのに。その手間だけで、結構気持ちを削がれてしまうこともあります。
だから、早く直してね。Googleさん。
もちろんこのバグで「自分の記憶まで消える」ってことはないんですが、俺は結構メモ代わりに使っている部分もあるので、最初は結構困りました。
なので、この掌編はほぼ実体験です。
でも俺は、AIと喧嘩することはあっても愚痴ったりはしないので、消えたら困る記憶ばかり。
この主人公みたいに、嫌なことを忘れるために機能にすがる、ということはしないでしょう。嫌なことも、月曜noteのネタになるので。笑
オチは一応バッドエンドのつもりですが、余白は残してあります。
ちょっとわからない人がいてもいいかな、と思うぐらいにしてます。そっちの方がキレがいいし、わかった人が気持ちいいかなと。
制作で結構大変だったのが、『記憶のゴミ箱』機能のルール設定。
最初、AIチャットの履歴一覧には「日付」も出るもんだと思い込んで書いてたんです。
でも書いた後に確認したら日付は出ない。じゃあまず主人公が「最新のチャットが消えている」ことに気づくまでの流れを作らなきゃいけない。
ということで、前半部分はほとんど書き直し。この企画は“リアル”が命なので、整合性がとれるまできっちりやりました。疲れた。
まあそのおかげで、かなりいい出来になったんじゃないかな。自信作です。
あと、バッドエンドと思わす技術として、主人公を結構な「ダメなやつ」に仕立てて、逆にヒロインの「麻衣」を「めっちゃいい子」にすることで、読者がバッドエンドを望む形を狙ったりもしました。
あんなダメなやつと、あんないい子が付き合っちゃだめ。
ヒロインの麻衣にとっては、『記憶のゴミ箱』のおかげで、ダメな男と付き合わずにすんだっていう、ある意味ハッピーエンドなんです。笑
それと、AIとこの作品について評論しているときに続編のネタを思いつきました。
今度はAIが勝手につける「チャットのタイトル」について書こうかと。
まだ書くかはわからないけど、この『記憶のゴミ箱』の主人公とヒロインを引き継いで、そのネタで書くと面白いよねって話になっています。
もう一つ、AIとの編集会議で上がってるのが、「リアルタイム掌編」を「リアルテーマ掌編」に変える案。
時事ネタではなく、現実世界での問題や、それに対する思想などを小説にする企画です。
例えば、「少子化問題」や「核保有問題」とかをテーマにストーリーにして、リアルに捉えてもらう作品を作っていく。
どっちも重いテーマだから、ニュースやエッセイとして見るよりも、“お話”の中で読んでいった方が、その問題と向き合いやすいかなと。
真面目な話をすると、この国には“シリアス”が足りていないと倉本は考えています。
だけど政治や宗教が直接的にそれを訴えても、きっと逆効果になる。むしろ、逃げてしまうんじゃないかと。
だったら、その「現実逃避先」にシリアスを置いてやるしかない。
作家ができる“一手”として、リアルなテーマを掌編化していくことは、結構アリなんじゃないかと思った次第であります。
実はこれ、もともと音楽でやりたかったことでもあるんです。
長らく、日本社会はシリアスから逃げてきた。そのおかげで発展したのが、サブカルチャー。
もうその一つになりかけてる「音楽」にシリアスを置くことで、現実逃避から力づくで連れ戻してやれればと考えていました。
ただ、志半ばでその野望は砕け散ったので、その気持ちだけが宙ぶらりんになってました。
リアルなGoogleへのクレームを掌編にするってなった時、その野望は小説でもできるんじゃないかと気づきました。
なんなら、ロックで力づくよりも効果的にシリアスを“浸透”させられるんじゃないかと。
これに関してはちゃんと書きたいので、時間はかかると思いますが、そのうちそれがメインの作家になれたらなと思います。

【次回作品(金曜note)予告】
次回公開の『ピールブ旅行』は、異星の天才王女が地球観光に来るキラキラSF!
……のつもりだったんですが。
彼女の「悪気のない計算」が、ある女性の幸せな人生を残酷に狂わせていきます。
ポップな語り口に隠された、背筋の凍るラスト。
タピオカが喉を通らなくなるかもしれません。覚悟してお待ちください。


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